白川郷について
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所です。鈴木です。
先日、世界遺産にも登録されている「白川郷・五箇山の合掌造り集落」に行ってきました。場所は岐阜県にありますので群馬県からも長野経由で高速で行けます。
今回は白川郷について記事にしたいと思います(^^)/
白川郷とは・・・
日本の岐阜県大野郡白川村にある伝統的な集落で日本の原風景ともいうべき美しき景観をなすこの合掌造り集落が評価され、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定され1995年に富山県の五箇山とともに合掌造り集落としてユネスコの世界遺産(文化遺産)といて登録されました。
写真がこちらです。

形がきれいですね。私も休みの日に行くのでやっぱり建造物が好きなんだなと思いました(笑)
合掌造りとは・・・
「切妻合掌造り」という、屋根の両端が本を開いて伏せたように三角形になっているのが特徴です。急勾配の三角屋根は雪を積もりにくくするという効果もあります。雪が積もるので屋根に積もらない設計をしています。
また、合掌造りの屋根裏の部材には、釘などの金物を使用していません。縄やマンサクという植物の若木を使って組み立てるので、激しい雨や強風、雪の重みなどによるゆがみにも耐える、柔軟でしなやかな構造となっているんです( ゚Д゚)
そして他の地域で一般的だった土壁ははがれやすいため、はめ込み式のパネル状の板壁や杉皮が壁として貼られています。
ちなみに、白川郷、萩町地区の合掌造り集落では、住居の向きが全て同じだとご存じでしたか?
これは風の抵抗を最小限にすると同時に、屋根に当たる日照量を調節して夏は涼しく、冬は保温されるようにするためです。
自然のエネルギーを利用しながら家を守る仕組みになっているのですごい街づくりだと思いました。

改めて日本の文化は凄いなと思うと同時に、家づくりにおいても大切な考え方だなと感じました。やっぱり建築物好きなのは職業病だとも思いました(笑)
また、白川郷にはお店もあり白川郷ならではの「白川郷プリン」と「ソフトクリーム」が有名だったので食べました。とても美味しかったです(^^♪

皆様もどこか良い観光先があれば教えてくださいね~
それではまた次回(@^^)/~~~