みなさまこんにちは!前橋・高崎・渋川・吉岡を中心に、群馬県で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりのお手伝いをしている営業スタッフの高畑です。

本日は営業が現場でよく話す“本当のところ”をまとめてみました。
住宅を検討し始めたお客様から必ず聞かれるのが、

「建売と注文住宅って何が違うんですか?」
「規格住宅ってどんな人に向いてますか?」

という質問です。

言葉は聞いたことがあっても、実際の違いが分かりにくいのがこの3つ。

今日は営業スタッフとして、いつもお客様にお伝えしている内容を、できるだけ分かりやすくまとめてみました。

建売住宅(分譲住宅)とは?

⭐ 特徴

・すでに完成している、またはほぼ完成している家
・間取りや仕様は“選べない”
・費用は3つの中で最も分かりやすい

⭐ メリット

・完成している家を見てから決められる安心感
・価格が明確で、資金計画が立てやすい
・即入居しやすい

⭐ デメリット

・自分好みにできない
・断熱・構造・素材がコスト優先になりがち

✔ こんな人に向いてます

・とにかく“早く住みたい”
・予算管理をしっかりしたい
・大きなこだわりはない

注文住宅とは?

⭐ 特徴

・間取り・デザイン・仕様をゼロから決められる
・素材や断熱、構造にもこだわれる
・打ち合わせが多め

⭐ メリット

理想を全部詰め込める家がつくれる
・将来の生活設計まで反映しやすい
・“世界にひとつだけの家”になる

⭐ デメリット

・決めることが多い(楽しいけど大変!)
・価格が変動しやすい
・完成まで時間がかかる

✔ こんな人に向いてます

・家に対して明確なこだわりがある
・性能や素材にも目を向けたい
・打ち合わせも楽しめるタイプ

規格住宅とは?(セミオーダーに近い)

ここ最近人気が急上昇しているのがこの「規格住宅」です。

⭐ 特徴

・あらかじめ決められた“ベースプラン”から選ぶ
・建売より自由、注文よりシンプル
・標準仕様の質が高い会社ほど満足度が高い

⭐ メリット

・価格が分かりやすい
・打ち合わせの負担が少ない
・注文住宅よりコストが抑えられる
選ぶだけで“良い家”ができるケースが多い

⭐ デメリット

・完全な自由設計ではない
・間取りの選択肢に限りがある

✔ こんな人に向いてます

・こだわりは欲しいけど、全部決めるのは大変
・質の良い家を、ちょうどいい価格で建てたい
・迷うよりも、ある程度枠があった方がラク

どれが正解?ではなく、“どれが合うか”です。

家づくりには絶対的な正解はありません。

スピード重視なら建売

・こだわり重視なら注文住宅

・バランス重視なら規格住宅

というイメージです。

そして、素材や構造にこだわる会社かどうかも大切な視点です。

建売・注文住宅・規格住宅——。
どれも同じ家づくりですが、完成までの流れや得られる満足感はまったく違います。

大切なのは、「どのスタイルが自分の性格や価値観に合っているか」を最初に整理すること。

忙しい方には建売や規格住宅が心地よく進みますし、こだわりや理想が強い方には注文住宅がしっくりきます。

そして最近人気が高いのは、
“自由度”と“価格のわかりやすさ”のバランスが良い規格住宅。
選ぶだけで完成度が高くなるのが魅力です。

そのうえで、もうひとつ大切な視点があります。

それは、「どんな素材で、どんな造り方をしている会社なのか」という部分です。

例えば寺島製材所では、見えない部分にこそ手を抜かず、
・ヒバ材を使った薬剤に頼らない防蟻対策
・自社製材所ならではの木材へのこだわり
・構造と耐久性を大事にした家づくり を大切にしています。

家は完成した瞬間がゴールではなく、
何十年も住み続ける中で「良さ」を感じる場所。

だからこそ、どの方式を選ぶにしても、
“自分が安心して任せられる会社”を選ぶことが何より大切なんです。

今日の内容が、これから家づくりを考える方にとって、最初の一歩を踏み出すヒントになれば嬉しいです。寺島製材所では、初めてのご相談でも気軽に話せる雰囲気を大切にしていますので、「ちょっと話を聞いてみたい」でも遠慮なくご相談ください。

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