屋根の形状
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の鈴木です。(*^▽^*)
ついこのあいだ新年を迎えたばかりですがもう一月が終わります。最近乾燥がすごく肌が荒れたり、花粉も出てきているので僕としては大変な季節になりました(´;ω;`)さらにこれから雪も降るのではないかと言われています、、恐ろしい、、雪の対策も忘れずに、、、
さて、今回は家の大事な部分の屋根の形状について説明します。
皆様はお家の屋根の形状についてどれぐらい知っていますか?╰(*°▽°*)╯
まずは形状の種類を見てください。
沢山ありますね~
これ以外にもたくさん種類はありますが、図以外のものも含めまずはメジャーなものをご紹介します。
・切妻屋根
よく言われる「三角屋根」がこの形です。「ウチはこの屋根」という方も多いのではないでしょうか。シンプルで施工もしやすく、最も普及している形です。和風でも、洋風でも似合うこともよく見かける原因でしょう。
・半切妻屋根
切り妻の棟の両端が垂直ではなく、斜めになったものです。切り妻を途中から寄棟にしたような形状にも見えます。法的な制約(道路斜線や日影規制など)から使われることが多いと言われていますが、そのような規制がない場所でも見かけることがあります。洋風のデザインのお住まいに用いられることが多い屋根です。
・寄棟屋根
屋根の頂点など面と面が合わさる部分を「棟」と呼びます。その棟を四方から中央に寄せているから寄棟です。こちらもよく見かける形です。構造的に頑丈で、切り妻と屋根の総面積が同じでも、各面の面積が小さくなる(切り妻は2面、寄棟は4面)ため、風圧に対しても強いのが特徴です。
・片流れ屋根
屋根はいくつかの面で構成されることがほとんどですが(陸屋根を除く)、一面で構成される形状です。文字通り、雨水なども片側に流れます。方角がよければ、太陽光を利用した機器、発電パネルや温水器などを多く設置し、効率よく運用できるでしょう。エコな屋根です。
・方形屋根
正方形の建物に多い屋根で、形はピラミッド型をしています。屋根の全ての面が同じ形になるのが特徴で、寺院などに見られる建物が六角形、八角形の屋根も方形と呼びます。六角形、八角形の建物の屋根は他の呼ばれ方をすることもあり、上から見て六角形ならば「六注」、八角形ならば「八注」になります。
・招き屋根
その形が招き猫の前足に似ているので招き屋根です。切り妻のように屋根頂点が建物の中心にあるわけではなく、片側に寄っており、片面の屋根が短い形状です。これもまた片流れのように方角がよければ、太陽光を利用した機器を数多く運用できるメリットがあります。
他にもデザイン性に凝った屋根の形がたくさんあるので
皆様に合った屋根の形状を選んでみるのも良いと思います(*^▽^*)
是非、参考にしてみてくださいね~それではまた次回(@^^)/~~~
参考文献
「【屋根の形状】種類と名称・メリットとデメリット (polaris-hs.jp)」 「あなたの屋根はどの形?18種類の屋根と名称をご紹介 (yaneyasan.net)