冬でも安心!エコキュートが凍らないための対策まとめ
冬でも安心!エコキュートが凍らないための対策まとめ
皆さまこんにちは、営業スタッフの高畑です😊
寒い時期になると、お客様からよくいただくのが
「エコキュートって、冬に凍らないんですか?」
というご質問です。
今回は、冬を迎える前に知っておきたい エコキュートの凍結対策について、 できるだけ分かりやすくまとめてみました。
そもそもエコキュートは凍りやすい?
エコキュートは屋外に設置される設備のため、 冷え込みが強いと配管部分が凍結する可能性はあります。
ただし、多くの機種には
- 凍結防止ヒーター
- 自動循環機能
が標準で備わっており、 通常使用していれば凍結しにくい設計になっています。
一番大事なのは「電源を切らない」こと
寒い夜にやってしまいがちなのが、 ブレーカーを落とす・電源を切ることです。
エコキュートは、電源が入っていることで
- 配管を自動で温める
- 水を循環させる
といった凍結防止機能が働きます。
留守中でも電源はONのままにしておくのが安心です。
氷点下の日は「少量の水」を出しておく
特に冷え込みが厳しい日は、
- キッチン
- 洗面
- お風呂
などの蛇口から、 鉛筆1本分ほどの細さで水を出しておくのも効果的です。
水が流れている状態を作ることで、 配管内が凍りにくくなります。
屋外配管の「保温材」をチェック
意外と見落としがちなのが、 屋外配管に巻かれている保温材です。
- 破れていないか
- ズレていないか
- 紫外線で劣化していないか
一度チェックしておくだけでも、 凍結リスクを下げることができます。
雪が積もった時は室外機まわりを確認
雪が多い地域では、
- 室外機の吹き出し口が雪で塞がれていないか
- 排水部分が凍っていないか
を確認してください。
空気の流れが悪くなると、 エラーや効率低下の原因になることがあります。
もし凍ってしまったらどうする?
万が一、凍結してしまった場合は…
- ❌ 熱湯をかける
- ❌ 無理に操作する
これは絶対にNGです。
基本対応は、
- 自然解凍を待つ
- 気温が上がるのを待つ
- メーカー・施工店へ連絡
まとめ|エコキュート凍結対策は「事前」が大切
- 電源は切らない
- 氷点下の日は少量の水を出す
- 配管の保温材をチェック
- 室外機まわりを確認
これだけでも、 冬の凍結トラブルはかなり防げます。
寺島製材所からひとこと
寺島製材所では、家を建てた後の 「暮らしの中のちょっとした不安」にも寄り添うことを大切にしています。
エコキュートのことはもちろん、 冬の暮らしで気になることがあれば、 いつでもお気軽にご相談くださいね😊
