皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

昨晩は悪天候で雨風が強く、今朝方になると車に雪がうっすらと、、、
今日は急激に気温が下がり、冬本番の寒さとなりました。

そろそろスタッドレスタイヤに交換をしないといけませんが、毎年自分で履き替えるのは本当に大変です。
いやいや、もう冬支度は万全の方も居るでしょうが、それ以外の方も早めの冬支度を心がけましょう!

さて、住まいの点検と題しまして、水回りでのお困り事の豆知識をお伝えさせていただきます。

良く聞くお話で、「どこか水漏れしているかも知れないから見てほしい!」と言うご相談をいただくことがあります。

まず本当に水漏れしているかの確認の仕方を書かせていただきます。

まず、家中全部の水回りを使用していないのを確認してから水道のメーターを開けます。

蓋を開けると水道のメーターが有り、メーターの蓋を開きます。

メーターにある水量コマが動いてないかを確認します。
(赤丸で指している物がコマで、水が出ているとくるくると動きます)

このコマが何処も水を使っていないのに僅かにでも動いていれば・・・どこかで水漏れしている証拠です!

では、どこから?多い話としての原因を確認します。

1.トイレタンクの中の部品が故障していると、水を流していない時にわずかに水が流れ続けている場合があります。あるいは給水管・止水栓やウォシュレットから少量の水が漏れ、便器の裏側の床を濡らしているかもしれません。

2.蛇口の先端や水栓の根元などは、内部パッキンの経年劣化により水漏れしやすい箇所。しかし微量の水が漏れ続けていても、普段からシンクや洗面ボウルが濡れている場合は気付きにくいものです。

3.日常生活の中では目が届きにくい場所に水栓がある場合、長期間にわたり水漏れに気付かないケースも。散水栓や水栓柱の周囲の土がいつも濡れているということはありませんか。冬場は屋外の配管が凍結により破損している可能性もあります。

4.給湯器の部品が壊れ水が出続けている。

5.配管が老朽化しどこかが漏れている。

以上が多く聞く原因です。1~4は目視が出来る事が多く、見つけやすいので修理も比較的簡単で金額も安く上がります。

しかし、5の配管の劣化によって漏れている場合、ほとんどの場合、配管は地中やコンクリートの中や床下などに隠れているために見つけるのは難しく修理も時間がかかることが多いです。

配管からの漏れは、経年劣化や錆びて漏れ始める事が多いです。一般的に配管の寿命は40年前後と言われています。昭和50年前後に建てられたお家が該当します。

年数が建ち漏れている場合は部分修理ではなく全面やり変えを検討した方がいいかもしれません。そこだけ漏れを修理しても、修理後に他の場所から漏れ始める可能性もあります。

水道のメーターが回っている。地面がいつも濡れている。シューと水の出てる音がする。など、日頃からご自身でこまめに点検することも大事ですが、自分ではどうすることもできない場合にはもちろん当社にご相談ください!

もしインスタグラム、フェイスブックをされていたら是非フォロー、いいね!してくださいm(__)m

⇒インスタグラムはこちら

⇒フェイスブックはこちら

 寺島製材所が手がけた素敵なお家。気になる方はこちらから!