なぜ日本の家では靴を脱ぐのでしょう?
皆さまこんにちは。
営業スタッフの高畑です。
先日、お客様との会話の中で、
「そういえば、日本って当たり前のように家で靴を脱ぎますよね」
という話になりました。
普段はあまり意識しませんが、世界に目を向けると、家の中でも靴を履いたまま生活する国も少なくありません。
では、なぜ日本では玄関で靴を脱ぐ文化が根付いているのでしょうか?
今回は少し家づくりから離れて、日本の住まいにまつわるお話をしてみたいと思います。

〇湿気の多い日本ならではの知恵
日本は四季があり、特に梅雨の時期は湿度が高くなります。
昔の日本の家は木や畳など自然素材を多く使っていました。
外で履いた靴のまま家に入ると、
・泥や砂が入る
・湿気を持ち込む
・床を傷める
といった問題がありました。
そのため、家の中を清潔に保つために、玄関で履物を脱ぐ文化が定着したと言われています。
〇畳文化との関係
日本の住まいには長く畳文化がありました。
畳の上では座ったり、寝転んだりすることもあります。
靴を履いたままでは衛生的とは言えません。
だからこそ、
「外」と「内」を分ける境界として玄関が発達してきました。
玄関の段差にも、そんな意味が込められているそうです。
〇木の家との相性も良い
木の床は素足で歩くと心地よさを感じられます。
私たちも木の家づくりに携わっていますが、
無垢材の床を素足で歩いた時の感触はとても気持ちが良いものです。
靴を脱ぐ文化だからこそ、日本人は木の温もりや質感をより身近に感じられるのかもしれません。
〇当たり前の中にある住まいの知恵
普段何気なく行っている「靴を脱ぐ」という行動。
実はそこには、日本の気候や暮らし方、住まいの工夫が詰まっています。
家づくりをしていると、こうした昔から受け継がれてきた知恵の面白さを感じることがあります。
当たり前だと思っていたことも、少し視点を変えてみると新しい発見があるかもしれませんね。
〇まとめ
日本で靴を脱ぐ文化は、
・湿気の多い気候
・畳文化
・木の住まい
などと深く関わっています。
普段は意識しないことですが、長く受け継がれてきた暮らしの知恵のひとつです。
これから家づくりを考える際にも、日本らしい住まいの良さに少し目を向けてみると面白いかもしれません。
