ZEHの定義見直しへ
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
「ZEH(ゼッチ)」という言葉が登場してからしばらく経ちますが、2025年9月に経済産業省より正式に発表された新しい定義によって、再び大きな注目を集めています。
その新しい名称は GX ZEH(ジーエックス・ゼッチ)。
2027年4月から適用が始まり、家づくりの“新しい常識”となっていきます。
これまでよりも高い省エネ性能が求められるようになり、2027年からは新基準が本格的に適用されます。

そもそもZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)」の略で、住宅で消費する年間の一次エネルギー消費量を、断熱性能の向上や高効率な設備機器の導入により大幅に削減し、さらに太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用することで、消費するエネルギー量の100%以上を自家発電でまかなう住宅のことを指します。
これまでの基準では「断熱等級5」+「一次エネルギー消費量20%削減」でZEHとして認められていましたが、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、より高い性能が求められるようになります。

今回、定義が明確になりましたが、2027年の4月までは運用が開始されません。
ただ、これから2027年4月までの間に新しく家を建てる場合、断熱性能をどの程度にするべきか、設備機器をどの程度のものにするべきかの検討材料にはなりそうです。
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