夏本番!吹き抜けシーリングファンの正しい使い方|冷房効率アップ&電気代節約のコツ
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
梅雨が明けたかのような暑い日が続いています。
来週には梅雨明け発表がされるようですが、暑さ対策をしっかりして熱中症予防を心掛けましょう!
そこで今回は夏本番前に、冷房効率アップ&電気代節約のコツと共に吹抜けのある住宅でシーリングファンの正しい使い方をお伝えします。
吹き抜けのある住宅は、開放感がある・明るい・おしゃれという魅力がある一方、
夏になると、「2階が暑い」「エアコンが効きにくい」「電気代が高くなった」という声も少なくありません。
実は、その原因の多くは空気の流れです。
シーリングファンとサーキュレーターを上手に使えば、同じエアコンでも体感温度が変わり、電気代の節約にもつながります。
なぜ吹き抜けは暑く感じるの?
暖かい空気には上へ昇る性質があります。
冷房を運転すると
・1階は冷たい空気
・2階や吹き抜け上部は暖かい空気
という温度差が生まれます。
この温度差が
・冷房が効きにくい
・エアコンが長時間運転する
・電気代が高くなる
原因になります。
シーリングファンの正しい使い方【夏編】
実はシーリングファンには回転方向があります。
夏は「反時計回り(正転)」がおすすめ
羽根が反時計回りに回ることで、
真下へやさしい風を送ることができます。
すると
・天井付近の暖かい空気を混ぜる
・冷気を部屋全体へ循環させる
・エアコン効率アップ
という効果があります。
風量は、弱〜中程度がおすすめです。
強すぎると風が気になるだけでなく、必要以上に体感が寒くなることがあります。
冬は逆回転になる理由
夏とは逆に時計回り(逆転)で運転します。
天井の暖かい空気を壁沿いにゆっくり下ろすため、暖房効率が向上します。
つまり
夏:反時計回り
冬:時計回り
これだけ覚えておけば大丈夫です。

サーキュレーターを併用するとさらに快適!
おすすめしているのが、シーリングファン+サーキュレーターの組み合わせです。
おすすめの置き場所は、エアコンがある部屋ならサーキュレーターをエアコンの反対側の床付近へ置きます。
風を斜め上(吹き抜け方向)へ送ることで、部屋全体の空気が循環します。
イメージは冷気を持ち上げるのではなく、空気をぐるぐる回すことです。
これだけで部屋全体の温度ムラが少なくなります。

エアコン設定温度を1℃上げられることも
空気が循環すると26℃~28℃でも快適に感じやすくなります。
設定温度を1℃上げるだけでも、消費電力の削減につながる場合があります。
意外と忘れがち!シーリングファンのお手入れ方法
夏前に確認したいのが羽根のホコリです。
ホコリが溜まると
・見た目が悪い
・空気中へホコリが舞う
・バランスが崩れる
・モーターへの負担
につながります。
お手入れのポイント
✔ 月に1回程度ホコリを取る
✔ ハンディモップを使用する
✔ 汚れがひどい場合は固く絞った布で拭く
✔ 水滴が残らないよう乾拭きをする
吹き抜けだから掃除が大変…
高さがある吹き抜けでは無理に脚立へ乗るのは危険です。
最近では伸縮モップ、高所用クリーナーも販売されています。
高さが心配な場合は、住宅会社やメンテナンス業者へ相談するのも安心です。
工務店からのワンポイントアドバイス
吹き抜け住宅は、「暑い家」ではありません。
設計段階で
・窓の位置
・日射遮蔽
・断熱性能
・気密性能
・空気の流れ
まで考えることで、一年中快適な住まいになります。
さらに、
シーリングファンやサーキュレーターを正しく使えば、吹き抜けの開放感を活かしながら、夏でも快適に過ごすことができます。
まとめ
夏の吹き抜け住宅を快適にするポイントは次の4つです。
✔ シーリングファンは夏は反時計回り(正転)で運転する
✔ 風量は弱〜中がおすすめ
✔ サーキュレーターを併用して空気を循環させる
✔ 羽根のホコリを定期的に掃除する
毎日何気なく使っているシーリングファンも、少し使い方を工夫するだけで、冷房効率や快適性が大きく変わります。
暑い夏を少しでも快適に、そして省エネで過ごすために、ぜひ今日から実践してみてください。
もしインスタグラム、フェイスブックをされていたら是非フォロー、いいね!してくださいm(__)m
