皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

この夏の猛暑と雨が少ない影響で、群馬県の八ッ場ダムがかつてない姿を見せており、八ッ場ダムの貯水率は約22%まで低下しているということです。

八ッ場ダムは完成以降、最も水位が低下していてダム建設によって水没した吾妻線の鉄橋や道路などが姿をあらわしています。

この暑さは今月いっぱい続くのでしょうか。
私たちも干上がってしまわないように、引き続き熱中症に注意して下さいね。

さて、本日は「現場紹介、外壁編」をお伝えします。

弊社の外壁は「塗り壁」が標準仕様ですが、お客様のご要望により、サイディングの現場もあります。

サイディングは、使用される素材によって主に4つの種類に分けられます。

・窯業系サイディング
セメント質原料や繊維質原料から作られ、高温高圧の窯で硬化させて塗装された外壁材。
デザインや機能のバリエーションが豊富で、新築戸建ての7割以上で使用されている最も一般的な種類です。

・金属サイディング
表面材にガルバリウム鋼板などの金属板を使用し、断熱材を裏打ちした製品が主流。
サビに強く、金属特有のモダンな外観が特徴です。軽量なため建物の負担を軽減し、耐震性向上に寄与します。

・木質系サイディング
木材を素材としており、自然木の温かみのあるデザインが魅力です。

・樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂を素材とする、軽量で高耐久な外壁材。
耐久性が高く、寒冷地や塩害地域での使用に適しています。

今回紹介する現場では、金属サイディングを施工中です。

凸部が細く設計され、直線的かつ鋭い印象のライン柄、モダンでシャープな外観は洗練されたデザインですね。

断熱材も裏打ちされた製品になっています。

外部足場がはずれて、全体の外観が見える日が楽しみですね。

ちなみに、製品にも寄りますが、金属サイディングは窯業系サイディングよりも価格が高い傾向ですが、最近ではガルバリウム風な見た目のストライプ柄の窯業系サイディングもあります。


性能・コスト面などでシャープな見た目の金属サイディングか窯業系サイディングかを採用しようか迷っている方は、こちらを検討するのもありかもです。

外壁は家の「顔」であり、暮らしの快適さと資産価値を守る重要な要素です。
デザイン性だけでなく、性能・コスト・メンテナンス性を総合的に判断して検討して下さい。

今回はここまで。

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