【祝・上棟】家づくりの大きな節目を迎えました

皆さま、こんにちは！
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

昨日、前橋市にてT様邸の上棟を迎えました。
ご家族とともに進めてきた家づくりの中でも、とりわけ感慨深いこの日。
私たちスタッフにとっても、毎回気持ちが引き締まる、特別な節目となります。

上棟とは？
上棟（じょうとう）とは、家の構造となる柱や梁などを組み上げ、屋根の一番上にある棟木（むなぎ）を取り付ける工程のことです。
木造住宅では「棟上げ」「建前（たてまえ）」とも呼ばれ、この日を境に一気に建物の骨組みが立ち上がり、空間としての“家”が見えてきます。

ここまでの工程では、基礎工事や配管工事など目に見えにくい部分の作業が多く、「まだ家という実感がわかない」と感じられる方もいらっしゃいます。
しかし、上棟の日に立ち上がった柱や梁をご覧になると、多くのお施主様が「ここがリビングですね！」「本当に家が建つんですね」と実感を持たれます。
それを見るたびに、私たちも嬉しさと責任の重さを再確認します。

上棟作業は、経験豊富な大工さんたちの手によって、一日がかりで行われます。
重量のある木材を正確に組み上げるには、綿密な段取りと、大工同士の息の合った連携が不可欠です。

昨日は天候にも恵まれ、施主様にもご立会いいただく中で、順調に作業が進みました。
大工さんたちの息の合ったチームワークに、毎回ながら頭が下がります。