皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

日中は暖かい日が続いていますが、朝晩は冷え込むようになりました。

コタツを出そうかどうか悩みどころですが、コタツがあるとそのまま寝ちゃうことがよくあり、妻によく怒られるのでギリギリまで我慢しようと思います(^-^;

さて、本日は弊社工場の様子を見に行ったら、ウッドデッキ材の塗装をしていましたので、ウッドデッキについて。

最近はウッドデッキやフェンスに、樹脂製や人工木(木とプラスティックを混ぜた物)が使われています。

確かに、天然木を雨ざらしにすると、腐りやすく、数年で劣化してしまいますが、樹脂製や人工木は、水を透さないほど密度が高い為、冬は冷たく夏は触れないほど熱くなります。

輻射熱となって、室内に照り返してきますし、デッキの機能があまり果たせません。

天然木は熱伝導率が低い素材なので、夏でも熱くなり過ぎず、冬でも冷たくなり過ぎません。

また、足触り、肌触りがいいのも天然素材ならではの持ち味です。

天然木はメンテナンスという面では確かに樹脂製や人工木には敵いませんが、家の軒をウッドデッキに被るように出してあげることで、降雨による腐りや劣化を防ぐ事が出来ます。

弊社では防腐加工もしておりますので、想像よりも劣化は遅いと思いますが、直接雨が当たらない様な工夫を合わせてアドバイスさせて頂いております。

それぞれメリット・デメリットがありますが、天然木を使うことが地球温暖化防止に加え、国産材の積極的な利用による森林整備の促進・健全な森林の育成につながるという観点で、弊社では圧倒的に天然木を推しています。

国の政策でも積極的な国産材の利用を推進しており、平成17年度から、木材を利用することの意義を広め、木材利用を拡大していくための国民運動として、「木づかい運動」を展開しています。

是非、一般消費者の皆さんにもお時間がある時にこちらの木づかいの情報がつまったポータルサイト「木づかい.com」をご覧になって頂きたいと思います。

本日はここまで。

それではまた次回♪

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