屋根の形について
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
最近は台風の多い時期ということもあり、雨の日が続いていますが、今日は日中、暑くなりました。
まだ残暑が続きそうですが、朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。
せっかくの連休でも天気が悪く出かけられないことが多いので、室内での有意義な過ごし方を模索中です。。。
さて、皆さんは家を建てるなら「家の外観も良い物にしたい」と思う人も多いのではないでしょうか?
どうせ家を建てるなら、カッコいい家であったりあなたの好みに合った飽きのこない外観にしたいですよね。
今回は家の外観に影響する一つである「屋根の形」についてです。
現在建築中のこちらの屋根は急勾配の切妻屋根になっています。
この屋根は「招き屋根」と呼ばれることもありますが、これも一種の切妻屋根です。
同じ切妻屋根でも屋根がどこで折れるかで、家の外観は大きく変わってくるんですね。
写真では足場とネットで分かりづらいですが、単純な切妻屋根ではなく、アシンメトリーな屋根で軒の出もなくモダンでおしゃれな外観ですね。
完成した際にはご紹介させて頂きたいと思います。
ちなみに、上記画像の屋根の形は厳密にいうと招き屋根ではなく、差し掛け屋根という屋根との複合タイプです。
しかし、招き屋根と検索するとこのようなお家が検索で多く表示され、一般的にはこちらのお家が招き屋根と紹介されることが多いです。
この複合タイプが招き屋根と言われる理由は画像を見ていただくと分かるとおり、屋根の一辺が短いことが分かります。
招き屋根は屋根の一辺が短い屋根のことをいうため、この複合タイプも招き屋根と言われています。
切妻屋根はシンプルな形の分、屋根のつくり方ひとつで家の雰囲気が大きく変わってくる屋根と言えます。
屋根の形状以外にも、軒をどれだけ出すかで家の外観や雰囲気はかなり違ってきます。
たとえば、軒を出さないとモダンな雰囲気の家になり、一方、軒は出すほど落ちついた雰囲気の家になります。
軒があることで外観に陰影がついて家に落ち着きと高級感がでると思います。
屋根の形はこの他にもまだまだ多くありますが、次回以降もう少し掘り下げてご紹介したいと思います。
本日はここまで。
それではまた次回♪
もしインスタグラム、フェイスブックをされていたら是非フォロー、いいね!してくださいm(__)m