【お家づくり知識】2階に水回りはどうなのか⁈
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川・吉岡を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の高畑です。
GWも終わり皆様いかがお過ごしでしょうか?連休明けの出勤は辛いものがありますよね。寒暖差も激しく疲れが残りやすい日々もあるかと思いますが、湯船にしっかり浸かりリセットして頑張りましょう。
本日は水回りを2階に設置するメリットデメリットをお伝えします♪
注文住宅で、好きな間取りを検討されると思いますが、2階建てを建てようと思った際に水回り関係を2階に持っていくのはどうなんだろう?と思った方もいるはず…。そんな方向けの記事になっています。ご覧ください(/・ω・)/
メリット
2階建ての場合、多くの家庭は1階に水回りが来る傾向にあります。しかしながら洗濯を例にした時に洗濯を干すのは2階のバルコニーが多いことも。。。
水回りを2階に持ってきたときのメリットは何といっても家事動線が格段に上がるということではないでしょうか。
洗濯を干すバルコニーを2階に設置した場合、階段の上り下りがなくなります。(/・ω・)/
併せて、2階に衣類の収納を配置することで、洗濯する・干す・収納するという一連の流れがスムーズに行えます。便利ですね。。。
そして来客時にお風呂に入ってもOKです。
あまりないかもしれませんが(;’∀’)出かける前にお風呂に入りたいな〜ということもケースとしてあるかもしれません。
そんな時は気兼ねなくお風呂に入れることもできちゃいます。2階にお風呂があることで、1階に比べると採光もよく、風通しも良いので、他のおうちと比べると一味違ったお風呂も楽しめるかもしれませんね。
ただ間取りを考える中で、リビングの真上にお風呂があるとお水の流れる音が気になることもありますので、間取りを考える際は注意しましょう!
また、一般的に水回りを一つにまとめて1階に設置する場合と比べて、1階の空間を広く使えますので、ゆとりを持った空間使いができることは間違いありません。
デメリット
2階に水回りがあると水漏れ発生時のダメージが大きくなってしまいます。
1階で水漏れが起きた場合も床は濡れてしまいますが、2階で水漏れが起きると
床から1階の天井部分まで水漏れが広がる可能性があります。
住み始めてからあまりお金はかけたくないのは皆さん同じですが、2階に水回りを持ってくるということはそれなりのリスクももちろんあるということです。
そして、ご自身が高齢になったときに階段の上り下りがでてきますので、使い勝手が悪くなるケースもでてきます。
これは2階建ての宿命かもしれませんが、生活動線を意識するのか、ゆくゆくの生活スタイルを優先したものにするのか非常に難しいポイントかもしれません。
最後は工事の問題です。2階に水回りを持ってくるということは、工事も通常よりも少し大変になります。2階への上り下りの他、配管工事も長くなるため、工事費用も高くなる傾向にあるようです。
またシャワーやトイレの水圧も2階に持っていくとなると事前に確認が必要です。多くに家庭ではオール電化でエコキュートを採用していますが、給湯器から2階の水回りまで多少長さもあるのでお風呂の溜まる時間も長かったり、冬場の洗面所のお湯が温まるまでの時間もかかる恐れもあります。
いかかでしたでしょうか?水回りを2階に持っていくだけでも色々と考えないといけないポイントはたくさんありましたね(..)
お家づくりは一生を左右するものですので、慎重に考えていきましょう(‘ω’)
本日はこのへんで!また来週お会いしましょう!さようなら
今週は新モデルハウスOPEN!です。ご来場お待ちしております♪
【最近の投稿はコチラ】