上棟の準備万端です
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
連日、冬季北京オリンピックでの日本人選手の活躍が話題となっています。
今日は男子ラージヒル決勝に注目ですね。
メダルを取ることがすべてではありませんが、日本人選手の活躍に期待しています。
競技は違いますが、男子4人乗りボブスレーに常夏の国ジャマイカが24年ぶりに出場するというニュースがありました。
高校生の頃に観た映画「クール・ランニング」に感動したことを思い出しました。
実話を元にした映画で、雪も見たことのないジャマイカの選手たちが、1988年にカルガリー五輪でのボブスレー代表になり、悪戦苦闘しながらもがんばり、諦めない気持ち・勇気を与えてくれるスポーツ熱血コメディ作品です。
昨日、金曜ロードショーで放送されたみたいですが、面白おかしく感動できるので、見逃した方もレンタルをして観る価値のあるおススメ作品です!
上記以外にも大会終了の20日まで、注目の競技が盛りだくさんで楽しみで仕方ありません!
さて、南岸低気圧の発達により、13日(日)夕方から14日(月)朝方まで降雪の予報です。
先日は心配したほど降らなかったので、恐らく大丈夫だと思いますが、注意するに越したことはないので、路面凍結などには注意を怠らないようにしたいですね。
当社では14日(月)に前橋市で上棟予定がありますが、影響がないか心配なところです。
ここで、構造材などの木材が濡れて心配になる方も多いと思いますが、結論から申し上げますと、よほどのことがない限り心配しなくても大丈夫です。
現在は人工乾燥材が当たり前となっていて、一度乾燥してしまえば、水分を吸収しにくくなる性質があり、少し雨に打たれたとしても品質に問題はなく、いつも水に濡れている状態でなければ数日で乾燥した状態に戻ります。
雨に打たれてしまった後、しっかりとした対応をすることが必要なのは間違いありませんので、品質管理には万全を尽くします。
こちらの現場では上棟に向けて、足場組みの専門業者によりビケ足場と呼ばれる鋼製の連結足場が組まれました。
特別な工具は必要なく、ハンマー1つで組み上げることができ、作業性が良いので、2人で半日あれば組み上がります。
昔の足場は、木製の丸太を縛って組んだり、鋼製でも「単管足場」と呼ばれるクランプで繋ぐ、雨で滑りやすい足場だったので、とび職や大工さんなど慣れた作業者でも転落事故などがありました。
「歩み板(足場板)」という厚みのある杉板で、空中の歩行路も確保していましたが、やはり揺れたり滑ったりするため、労働基準監督署の指導等もあって、今はほぼ画像のような『ビケ足場』が主流です。
材料も運び込まれ、仮説足場もかかり、準備万端となりましたが、上棟当日には、天候に恵まれることを祈りつつ、事故のないよう無事に上棟となることを願います。
もしインスタグラム、フェイスブックをされていたら是非フォロー、いいね!してくださいm(__)m