外壁通気工法
皆様こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の窪田です。
インフルエンザ予防接種、完了致しましたm(__)mコロナのような副反応の恐れは無いものの、注射はやはり嫌ですし、刺したところの痛みや痒みは有りました。でもこれで一安心。お客様と接する以上、必要な事ですね♪
さて、先日弊社の建築中の建物を見に現場に行ったところ、ちょうど胴縁と呼ばれる部材が取り付けられた段階でした。
縦に透湿防水シートを抑えるように取り付けられている木材が胴縁です。住宅の外装材の内側で、躯体との間にこの胴縁を設け、さらに上下端を開けておくことで、外気が流出入できる通気層を造る工法です。これにより、壁体内の内部結露を減らすことができ、建物の耐久性を向上させることができます。
画像では分かりづらいですが、弊社の胴縁は少し緑になっております。それは防腐処理の影響によるものです。上記した通り、外気が流入する場所の木材ですので湿気対策は重要です。直接居住空間と接する場所では無いので、防腐剤の人体への影響も心配ありません。(他社様ではほとんどが素地のまま、湿気対策をせず使用しているのが現状です・・・)
他にも外壁通気工法のおける胴縁の設置には注意点がございます。
・胴縁を繋いでしまい、壁通気層の空気の出入口が無い、または空気の流動を妨げている
・空気の入口となる水切り上の隙間が小さい
・透湿防水シートがたるんでしまっている状態で取り付けてしまっている
等です。弊社で建築して頂きましたお施主様は現場に行かれた際、それらの点を踏まえ見学してみてください。計画中の方も、他社様の建築中の現場等で、遠目からでも確認して頂きますと、そのメーカーがしっかりとした施工をしているかの判断材料のひとつになるかと思います(^^)/
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それでは、また来週m(__)m