皆様こんにちは!

 前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の窪田です。

 ようやく梅雨も明け、夏本番の・・・と、まだ梅雨入りしてないんですね(^^;)なのにこの暑さ。本当に梅雨明けしたら、一体どうなってしまうのでしょうか。いずれにしてもこまめな水分補給、野外での作業を控える、バランスの良い食生活と十分な睡眠を取る等の対策は今のうちから習慣づけておきたいところです。

 さて、弊社のこだわり、心がけている要素として「収納」をたくさん計画する、という事が挙げられます。もちろん、無理矢理スペースを作るのではなく、空いたスペース(いわゆるデッドスペース)を活用して収納率を最低でも15%、多いお家では2割以上が収納に当てられます。

 そこで、今回は弊社が提案させて頂いている小屋裏収納について、とりわけ、小屋裏収納スペースへの昇り降りの方法についてのメリット・デメリットをご紹介致します。

まずは収納式の小屋裏階段です。

このタイプの階段の大きなメリットは何と言ってもコンパクトに収納出来るので、収納しておけば2Fホールを有効に使えるという点です。

 このように、スッキリとしたスペースが確保できます。また、この後ご紹介します造り付け階段式に比べ、2Fと小屋裏がしっかり遮断されますので、2Fの空気が小屋裏に逃げない、というメリットもございます。また、コストパフォーマンスも造り付け階段よりも優れています。

 デメリットとしては、昇降式階段の上げ下ろしが若干面倒なのと、勾配が少し急なので、重い荷物の上げ下げには注意が必要になります。

一方、しっかりとした階段で上がるタイプです。

 あれ?このお家3階建て?と思うようなしっかりとした階段です。こちらのメリットは昇り降りが楽なのと収納階段の様な階段の上げ下ろしの手間が無い事です。階段ですから、注意は必要ですが重い荷物も運びやすいです。収納階段の逆ですね・・・って当然かw

 なのでデメリットとすると、2Fホールの面積を占拠してしまう、空気が小屋裏に上がってしまう、収納階段よりも費用がかかる等が挙げられます。(空気が逃げる問題は、階段の入口に扉やロールカーテンを取り付けることで解消出来ます)

 収納階段・造り付け階段、それぞれにメリット・デメリットがございます。間取りとのバランスや費用のバランス、さらには用途を明確にしておくことで、どちらを選択するのがベストなのか判断できそうです。

 小屋裏収納を計画されている方は参考にしていただければ幸いです。

それでは、また来週m(__)m

 インスタグラム・フェイスブックをされていたら、是非「フォロー、いいね!」をいただけたら幸いですm(__)m

⇒インスタグラムはこちら

⇒フェイスブックはこちら

寺島製材所が手がけた素敵なお家。気になる方はこちらから!