皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

先週はSDGs(持続可能な開発目標)について、個人で取り組めることを紹介しました。

SDGsに掲げられている目標を見ると、建築業界はサステナビリティ(持続可能性)にかなり貢献できる業界です。

「住み続けられるまちづくり」は提供する住宅の長寿命化・高耐久化などで貢献できますし、建物を高性能にすることで住まい手の健康に寄与できることが分かっていますから、その意味では「すべての人に健康と福祉を」も当てはまります。

高性能住宅であればエネルギーロスを減らせるため「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」という目標にも繋がりますし、国産の木材を上手に利用することで「陸の豊かさも守ろう」ということも実現可能です。

そこでSDGsに対して、弊社の取り組み事例として挙げられる点をいくつかお伝えします。

1.無垢材使用
無垢材は人に優しく、夏は涼しく、冬は暖かい素材です。木の優しい香りには人の心や神経を穏やかにする効果もあります。
構造材はもちろんのこと、室内の床材は無垢材のみを使用し、化学物質である接着剤を使用した集成材は使用していません。

2.自然塗料を使用
家の中には企業が商品化した化学素材が溢れかえっています。
防腐・防虫・防カビのため、虫が嫌うもの、カビが嫌うもの、虫が死ぬ化学物質が体に良いはずがありません。それでも使い続けているのは企業の己の利益のためです。
自然界には植物自体が虫、鳥、菌などから身を守るための「技」を持ったものが数多く存在します。
そこで弊社では塗料として“いろは自然塗料”を選びました。
水をはじき、しみこまない性質を持つため、床材に適しており安心した暮らしやすさを得ることができます。
また、この塗料は天然素材でできており、小さなお子様にも安全で、住む人はもちろん、塗る人の健康にも配慮した安全・安心の塗料です。

3.合法木材使用率100%
木材の大量消費国である日本には、木材生産国での違法伐採を助長させないよう努める責任があります。
弊社では木の住まいを造る企業の責務として、違法伐採から森林を守るべくクリーンウッド法に基づく登録事業者として住まいづくりに貢献します。

4.群馬県産材使用
土台にはこだわりを持ってヒバ材を使用していますが、その他の構造材には地元群馬の木を使用しています。
森林資源を地産地消することで地元の森林資源を守り、活用することで運搬などにかかるエネルギーの消費を抑えることができ、健全で持続可能な森林経営に寄与することができます。
高耐久なヒバ材や、高品質な木材を使用することで、「住み続けられるまちづくり」にも寄与することができます。

以上、簡単ではありますが弊社の取り組み事例をお伝えしました。
基本的に、企業が行う活動、さらには私たち個人が行う活動すべてが、何らかの形でSDGsとつながっています。
シンプルに、「今できることをする」で良いと思いますので、少しでも関心を持っていただき、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきましょう。

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