皆さまこんにちは。営業スタッフの高畑です。

突然ですが、皆さまは家の窓を開けるとき、「網戸の位置」を気にしたことはありますか?

「網戸なんて、窓についていればいいんじゃない?」

私も住宅の仕事をするまでは、そんなふうに思っていました。

でも、実は引違い窓の網戸には、ちょっとした使い方のポイントがあります。

今回は、そんな「知っているようで意外と知らない、網戸の話」です。

「網戸って、どっち側が正解?」

一般的な引違い窓の場合、室内側から見て網戸を右側にして、右側のガラス障子を開ける使い方が基本です。

なぜかというと、窓ガラスと網戸の重なり方に関係があります。

右側の網戸を閉めた状態で、右側のガラスを開けると、窓と網戸がきれいに重なります。

一方で、左側のガラスを開けて、網戸も左側にすると、窓の重なり方によっては隙間ができてしまうことがあります。

その隙間から、虫が入ってきてしまう可能性があるんですね。

「網戸があるから大丈夫」と思っていても、開け方によっては思わぬ隙間ができる。

ちょっと意外ですよね。

もちろん、窓の種類やメーカー、納まりによって違いもあるので、すべての窓に当てはまるわけではありません。

ただ、一般的な引違い窓では、こんな基本的な考え方があります。

「窓は、付ける場所だけじゃない」

この話を知ってから、窓って面白いなと思うようになりました。

家づくりでは、

「ここに大きな窓を付けよう」

「南側だから窓を大きくしよう」

と、窓の大きさや位置を考えることは多いですよね。

もちろん、それも大切です。

でも、実際に暮らし始めてから考えると、

「普段どっち側を開けるんだろう?」

「家具を置いたら窓は開けやすいかな?」

「カーテンと干渉しないかな?」

「風はどこから入って、どこへ抜けるんだろう?」

など、考えることは意外とたくさんあります。

窓は、ただ「明るくするための穴」ではなく、光を入れたり、風を通したり、外の景色を見たり、季節を感じたりする場所。

だからこそ、「付ける場所」だけではなく、「どう使うか」まで考えると、家づくりがもっと面白くなるのかもしれません。

「そんな細かいところまで?」と思うこともありますが

家づくりでは、間取りや外観、キッチンなど、大きなところに目が行きがちです。

でも、実際に毎日の暮らしで触れるものって、意外と細かいものが多いですよね。

窓を開ける。

網戸を閉める。

カーテンを開ける。

コンセントを使う。

ドアを開ける。

こうした何気ない動作を、毎日何度も繰り返します。

だからこそ、家づくりでは「見た目」や「大きさ」だけではなく、実際に住んだときの使い方まで考えておくことが大切なんだと思います。

網戸の位置なんて、家づくりの中では本当に小さな話かもしれません。

でも、こういう小さなところまで考えていくと、

「この家で暮らすなら、どう使うんだろう?」

という視点が少しずつ見えてきます。

家づくりって、実はそういう細かいところの積み重ねなのかもしれません。

もし今度、窓を開ける機会があったら、

「そういえば、網戸ってどっち側だっけ?」

と、ちょっとだけ気にしてみてください。

意外と、今まで気にしていなかったところが気になってくるかもしれません。