皆さまこんにちは。営業スタッフの高畑です。
家づくりの中でも、大きな節目となる「上棟」

柱や梁が組み上がり、家の形が見えてくる瞬間は、何度見ても特別なものがあります。

そんな上棟の際、現場の高い場所に「幣束(へいそく)」を取り付けることがあります。

最近では見る機会も少なくなってきましたが、家づくりにおいて大切な意味を持つものです。


幣束(へいそく)とは?

幣束とは、上棟時に建物へ取り付ける飾りのことです。
木札や紙垂(しで)が付いており、地域によって形は少しずつ異なります。

上棟後、小屋裏などへ納められることも多く、完成後は普段見えなくなる場合もあります。


なぜ取り付けるのか

一番大きな意味は、
「工事の安全」と「家の繁栄」を願うためです。

家づくりは、多くの人が関わりながら進んでいきます。
現場では高所作業もあり、天候の影響を受けることもあります。

だからこそ昔から、

・無事に工事が進むこと
・災いがないこと
・ご家族が安心して暮らせること

を願い、幣束を取り付けてきました。


昔から続く、家づくりの文化

最近は家づくりも効率化が進み、昔ながらの風習が少なくなってきています。
ですが、こうした文化には「想い」が込められていると感じます。

ただ家を建てるだけではなく、「この家で安心して暮らしてほしい」
そんな願いが、昔から受け継がれてきたのだと思います。


上棟は“形になる瞬間”

図面だった家が、実際に形になる上棟の日。
お客様にとっても、とても印象に残る一日です。

現場で柱が立ち、梁が組み上がっていく様子を見ると、
「本当に家が建つんだ」という実感が湧いてきます。

その節目の日に幣束を取り付けるのは、
家づくりを大切に考えているからこその文化なのかもしれません。


幣束には、

工事の安全
家の繁栄
ご家族の幸せ

そんな願いが込められています。

完成すると見えなくなる部分ではありますが、こうした一つひとつの意味を大切にしながら、家づくりを進めていきたいですね。