近日話題の「ナフサショック」について
ナフサショックとは?住宅価格にどう影響するのか
皆さま、こんにちは。
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりを行っている寺島製材所の鈴木です。
春になり、家づくりのご相談も増えてきました。
そんな中で最近よく聞かれるのが「材料費、また上がりますか?」というご質問です。先日もブログで別の担当が値上げの話をしましたが、その背景にあるのが、「ナフサショック」です。この間新聞にも取り上げられていました。(;’∀’)
今回は建築会社の目線から、できるだけ分かりやすく解説します。
ナフサショックって何?
まず「ナフサ」とは何かというと、石油から作られる原料の一つです。
このナフサは、実は住宅にとってとても重要な存在です。
ナフサから作られる主なもの👇
- 断熱材(発泡系)
- 塩ビ配管
- 接着剤・塗料
- 樹脂サッシや建材の一部
つまり、家づくりに使う“見えない材料”の多くがナフサ由来なんです。
なぜショックが起きるのか?
ナフサの価格は、原油価格に大きく左右されます。
例えばこんな流れです👇
- 世界情勢の変化(戦争・為替など)
- 原油価格が上昇
- ナフサ価格が上昇
- 建材価格が上昇
- 住宅価格に影響
これがいわゆる「ナフサショック」です。
建築会社のリアルな現場感
正直にお伝えすると、ナフサショックはじわじわ効いてくるタイプのコスト上昇です。
特に影響が大きいのは👇
- 断熱材(家の性能に直結)
- 配管・設備関係
- 外装材の一部
しかも厄介なのは、
👉「一つ一つは小さい値上げ」
👉「でも全部積み重なると大きい」
結果として、
気づいたら建築費が数十万円〜100万円単位で変わることもあります。

これから家づくりを考える方へ
ではどうすればいいのか?
建築会社としての結論はシンプルです。
① 早めの判断が有利になるケースが多い
資材は基本的に「後から安くなる」より
「上がっていくリスク」の方が高いです。
② 見えない部分こそ削らない
ナフサの影響を受ける部分は、実は性能に直結します。
- 断熱材を落とす
- 配管の質を下げる
これは将来的に
👉 光熱費増加
👉 メンテナンス費増加
につながる可能性があります。
③ 「トータルコスト」で考える
建築費だけでなく
- 光熱費
- メンテナンス費
- 快適性
まで含めて考えることが重要です。
まとめ
ナフサショックは、
目に見えないけれど確実に住宅価格に影響する要因です。
だからこそ大切なのは、
👉 情報を知っておくこと
👉 正しく優先順位をつけること
家づくりは「タイミング」と「判断」で大きく結果が変わります。
もし「今建てるべきか迷っている」
「どこにコストをかけるべきか分からない」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
建築会社のリアルな視点で、分かりやすくお伝えします。
それではまた次回(@^^)/~~~
