脳疲労について
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の鈴木ですヾ(≧▽≦*)o
クリスマスも終わり2022年もあと少しです.クリスマスはいかがお過ごしでしたか?年末に向けて大掃除だったりすることはたくさんあると思います。(´;ω;`)ですが、今年一年の疲れを年末年始にゆっくり休んで頂きたく思い今回は「脳疲労」について書きたいと思います。
脳疲労とは・・・
皆様は「脳疲労」について聞いたことはありますか?
「脳疲労」という言葉の提唱者でもある内科医・藤野武彦氏によると、脳疲労は「大脳新皮質と大脳辺縁系の不調和」と定義できるのだそうです。
- 大脳新皮質:思考・学習などの理性的な活動を担う部分
- 大脳辺縁系:食欲・性欲などの本能的・情動的活動を担う部分
ざっくりといえば、「理性」が「本能」を抑えすぎたため、脳機能や自律神経に狂いが生じてしまうことが、脳疲労の正体なのです。
脳疲労の主な症状・・・
1.パフォーマンスの低下
脳疲労は、文字どおり「脳が疲れている状態」。頭がボンヤリとしたり、作業効率が落ちたりなど、知的パフォーマンスの低下が起こります。いつもより仕事がはかどらないときは、脳に疲労が蓄積しているのかもしれません。
大阪市立大学の特認教授で医学博士の梶本修身氏によると、脳疲労のバロメータとなるのが「飽き」の感情なのだそう。デスクワークなどを長時間していると、作業に飽きを感じ、「もうやりたくない」と思うはず。「飽き」は、「もう限界だから休ませてくれ」という脳の悲鳴です。とっくに限界を迎えている脳にムチを打ち、無理に作業を続行していると、脳疲労がさらに悪化してしまう恐れがあります。
仕事や勉強中に「飽きてきたな」と感じたときは、無理をせずに休憩をとったり、別の作業に切り替えるなどして、こまめに脳を休ませましょう。
2.五感の異常
脳疲労は、五感に異常をもたらすことも。
藤野氏によると、脳疲労によって味覚がマヒすることがあるのだそう。すると、食事の満足感が減るために過食になり、最悪の場合、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病につながるのだとか。
ものの感じ方がふだんと違う、と思ったら、脳に疲労が蓄積しはじめているのかもしれません。
3.身体症状
生理学研究所教授の柿木隆介氏によると、脳疲労は、慢性的な肩こりや腰痛、目の疲れなどの身体的症状を引き起こすこともあるのだそう。なかなか治らない身体の痛みや異常がある場合、過度なストレスにより脳疲労が起きている可能性を踏まえ、専門医などに相談することをオススメします。
以上、脳疲労がもたらす困った症状を説明しました。脳疲労回復の必要性がおわかりいただけたでしょうか。
回復方法・・
1.睡眠の質を上げる
まず、脳疲労を回復させるのに最も重要なのが、睡眠です。睡眠は、脳の休息時間。睡眠の質を改善すれば、脳疲労の回復が期待できます。
快眠のコツとして入眠前の環境が大切です
睡眠の質を上げるのにおすすめなのが半身浴です。寝る前に半身浴をし、下半身を温めることで、寝つきがよくなるのだそう。また、音楽やテレビをつけたまま寝ると、脳が休まらないので、なるべく静かな環境が理想です。光を浴びると脳は活性化されてしまいます。
寝室は、遮光のカーテンを使用するなど光を遮断して明るすぎない照明を使用するようにしましょう。また、ストレッチをしてリラックスをするのもおすすめです。
2.食事の改善
身体は食べ物からできていますのでこの機に食事の改善は如何でしょうか?
特にストレスなどの疲労を回復する食材が「鶏肉」・「マグロ」・柑橘系「レモン」「みかん」などがあります。疲れを感じる前から日常に取り入れてみてはどうですか(●’◡’●)
3.眼精疲労の回復
眼精疲労の解消に効果的なのは、目を温めること。蒸しタオルや市販のホットアイマスクで目を温め、神経をリラックスさせることで、目や脳の疲れを癒やす効果が期待できます。
松本氏がオススメしているのは、タオルを水で濡らしてよく絞り、電子レンジで加熱する方法。これなら、仕事が終わって疲れているときでも、手軽に蒸しタオルを作れます。
終わったら目の周りのツボのマッサージもしてみましょう。
脳疲労の改善方法は調べると山ほどありますのでご自身にあった改善方法を見つけるのも良いですね。年末年始はゆっくりやすんでくださいね
良いお年をお過ごしください!それではまた次回(@^^)/~~~
参考文献
「脳疲労回復の方法3選。簡単マッサージでパフォーマンス向上! – STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習」
「なかなか取れないその疲れ「脳疲労」?脳疲労の原因と解消法は | 楽天スーパーポイントギャラリー (rakuten.co.jp)」」
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