皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

今週末はぐんと気温が上がり、お出かけするには最高の週末となりました。
来週からはまた気温が下がり、気温の寒暖差が激しい天候になるようですので、体調を崩さないように気をつけてください。

さて、地方移住を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」により、2023年1年間に窓口を訪れた相談者の都道府県別移住希望地ランキングが発表されました。

静岡県が4年連続で1位、2位は群馬県が前年9位から急上昇し、3位は栃木県で前年と同じでした。

相談窓口の年代別で、群馬県は20代以下と40代で全国トップとなりました。

群馬県は地震などの災害が少ないほか、生活費や教育費の安さから子育て世代の相談が急増し、東京から100キロ圏内で「テレワーク移住」を考える人にも人気というのがその理由です。

群馬県では窓口での相談傾向から「古民家DIY」など希望者の需要に沿ったセミナーを50回以上開き、多くのファンを獲得し、「転職なき移住」が可能なエリアとしてPRしたそうです。

民間会社が行っている都道府県魅力度ランキングでは毎年下位に低迷(2023年は44位)し、イメージ先行の調査では下位であるのに対して、窓口相談者の移住希望地ランキングでは2位というギャップが何とも言えません。

上毛かるたの「力あわせる二百万」が「力あわせる百九十万」に改訂されたように群馬県人口が減少傾向にある中、移住希望者に対して群馬県ではすべての市町村において、東京圏から移住される方に「群馬県移住支援事業」があります。

市町村独自の支援策もありますが、弊社がある渋川市では現在、市の人口減少を抑制し定住人口の増加を図るため、住宅を新築または購入して市外から転入する人に助成金を交付する「渋川市移住者住宅支援事業」があります。

この他にも空家活用支援事業や移住定住新生活応援事業など渋川市に移住・定住を検討している方向けの助成・補助金制度が数多くあります。

生まれも育ちも渋川市で、渋川市に新築を建てた私としては、少しでも渋川市が活性化することを期待しています。

さらには国の住宅支援策である「子育てエコホーム支援事業」や「住宅ローン減税」などもあります。

国や自治体の支援制度は、気付きにくいことがありますので、まずは、全ての支援制度を把握し「後から制度の存在を知る」といった機会損失をなくすことが大切だと思います。

特に、土地選定や住む地域を検討している方にとっては、こうしたインセンティブの有無が土地選定の判断要素の一つとなると思うので、各自治体の支援制度を広く、くまなく把握してください。

住宅に関する補助金や控除は、上記以外にもあります。
このような制度には年度ごとに条件や予算が変わりますので、前もって調べることが大事です。

また、申請手続きの管理などが意外に複雑だったりしますので、補助金制度に精通していて申請などの手続きに慣れている住宅会社を選ぶのが良いと思います。

その点、当社には知識・経験ともに豊富なスタッフが居ますので、気になる点がございましたら気軽にご相談下さい!

本日はここまで。

それではまた次回♪

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