祝・上棟♪
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
ここのところ、大気が不安定で雨の降る日が多くなっていますが、気温は依然として高く本日も30度超えの真夏日となりました。
天気が心配でしたが、本日は吉岡町で上棟が行われました!
お客様の中には「雨の場合でも上棟をやりますか?」と質問される方がいらっしゃいます。
基本的に朝から雨の場合はやりません。
小雨程度でしたら、状況を見ながら進めることもあります。
当たり前ですが、職人さんの危険も増し、作業に問題が出ます。
上棟準備の段階から、一度も雨に降られることなく進むのはなかなか実現不可能なことです。
出来るだけ濡れないようにする、あるいは濡れた時にどう対処をするのかが、実は大事なポイントです。
「上棟の日は快晴で天気の良い日がいいなぁ」と思われている方が多いと思います。
上棟の日に雨が降ったら「木材が濡れてしまう」という心配をされる方もおられるかもしれません。
でも、多少の雨であれば木材が濡れても大丈夫です。
・建築に使われる木材はしっかりと乾燥させています。
・しっかりと乾燥させた木材は水分を吸収しにくいという特性があります。
・必要なサイズに加工して表面が削られることでさらに水分が吸収しにくくなっています。
こうした理由で、少しくらいの雨であれば上棟を行う場合もあります。
そして、昔から「上棟の日に雨が降った家は火事にならない」「福が降り込む」「幸せが降り込む」といった言い伝えがあります。
ただし、雨が降ると大工さんの作業は大変にはなります。
でも、大工さんも雨が降ると縁起が良いことを知っているので、安全に気をつけながら集中して頑張ってくれます。
もちろん、天気予報を確認しながら、大雨や強風が事前にわかっている場合は上棟を延期をさせていただいく場合もあります。
さて、今日の上棟以外に8月は同じ吉岡町で2件、上棟が行われましたが、ほぼ同時期に現場もとても近い場所で工事が進むのは珍しいです。
本日の上棟はというと、いつもの固定メンバーなので、職人さんたちの息の合った作業でスムーズに進み、最後雨に打たれてしまいましたが、屋根下地、ルーフィングまで終わり、無事棟上げとなりました。
棟梁をはじめ、助っ人メンバーの皆さん、暑い中、大変お疲れ様でした。
そして、本日無事上棟となりましたH様、誠におめでとうございます!
H様に喜んでいただけるように心を込めてこれからの工事を進めさせて頂きます。
一つ一つ手仕事でつくりあげていく為、ハウスメーカーさんとは違い工期が長めとなり完成まであと4か月ほどありますが、是非楽しみにお待ちくださいませ。
そして一つ一つ出来上がっていく様子も楽しんでください。
この後も安全に工事を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
それではまた次回♪
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