安全運転管理者講習について
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
巷ではインフルエンザが猛威を振るっています。
うがい・手洗い・マスク着用などして、気をつけたいですね!
さて、今回はお家づくりの話題ではありませんが、私が会社の「安全運転管理者」として先日、年に一度の「安全運転管理者講習」を受講してきたので、そのことについて記事にしたいと思います。

安全運転管理者とは・・・道路交通法に基づき、社有車を5台以上保有しているか、もしくは乗車定員11人以上の車両を1台でも保有している事業所に配置しなければなりません。
年一回の講習参加が義務付けられています。
安全運転管理者の業務とは・・・
・運転者の適性等の把握
・運行計画の作成
・交替運転者の配置
・異常気象時等の措置
・点呼や日常点検による安全確保
・運転日誌の備え付けと記録
・酒気帯びの有無の確認と確認内容の記録保存
・安全運転の指導
(参考:道路交通法施行規則第9条の10)
テキストや映像を見ながら丸一日かけて、講習を受けることになります。
今の時期に皆さんにお伝えしたい点として、夜間走行時にはハイビーム(上向き)を心掛けてください。
対向車がいる場合や前方に車がいる場合はロービームにする必要がありますが、基本的に通常走行時はハイビームにしなければいけません。
ロービームを「すれ違い用前照灯」と言い、ハイビームを「走行用前照灯」と言いますが、ハイとローでは見え方が全く違いますので、走行時のハイビームを心がけてくださいね!
これからますます暗くなるのが早くなり、10月~12月の夕暮れ時は一番交通事故の起きやすい時間帯となります。
早めのライト点灯を心がけて事故防止に努めましょう!
もう一点、道路交通法改正によって令和8年4月1日から、自転車の交通違反に「交通反則制度」が導入されます。
自転車の交通違反の検挙件数は年々増加しており、交通反則通告制度(青切符)の導入は検挙後の手続きを簡易迅速に処理することにより、自動車と同様に違反者の時間的・手続き的な負担を軽減するとともに、実効性のある違反処理を行うことが可能となります。
今後は違反の実情に即して、指導警告や青切符、赤切符等による処理が行われます。
警察官が自転車の交通違反を認知した場合、基本的には指導警告を行います。
ただし、その違反が交通事故の原因となるような、悪質・危険な違反であったときは取締りを行います。
(注記)取締りの対象は16歳以上の運転者となり、16歳未満の者には原則として指導警告を行います。

交通事故の原因の大半は、ドライバーの慣れや錯覚によるうっかりミスや運転ミスなどヒューマンエラーによるものがほとんどです。
交通ルールをしっかり守り、漫然運転をしないように今一度、初心に戻り安全運転を心がけましょう!
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