皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

夏季休業明けの仕事再開3日目ですが、心身ともにリフレッシュできたものの、まだまだ休みボケから抜け出せていない状態です。
いつまでもそんなことは言ってられませんので、気合を入れなおして業務に取り組もうと思います。

さて、全国的にコロナ感染拡大中だったので、遠出をするのは控えましたが、感染予防に気を付けながら久しぶりに都内に出かけてきました。

49年ぶりの山手線新駅ということで、駅舎の全体デザイン構想を今もっとも有名な建築家である隈研吾氏が担当したことでも大きな話題となった、高輪ゲートウェイ駅を見てきました。

この建築で一番のポイントが、何と言っても折り紙をモチーフとした大屋根です。
大屋根は和紙のように見える膜材を使用し、ガラス繊維にフッ素樹脂をコーティングしたもので、昼は日射を取り込み、夜は行燈のような光を映す設計になっているそうです。
それに加えて、屋根を支える鉄骨には、主に福島県産の杉材をはさむ「木調ハイブリッド」が採用されていて、和の要素が演出されています。

木材は柱や壁面でも使われ、内部だけでなく外部にも多用され「和」を意識した造りになっています。

駅舎の建材として木材を用いるうえでは耐久性が求められるため、外部用ではアセチル化という特殊な処理が施されているのもポイントです。

その他には最新の駅舎ということで、無人決済店舗「TOUCH TO GO」というコンビニがありました。

このコンビニは、手にした商品を勝手に認識して、レジの前に行くと持っている商品が表示されるというシステムが用いられています。
興味本位で入店しただけで、店内を見まわし何も買わずに退店しましたが(笑)

まだまだ再開発中のため、周辺には目ぼしい施設もないので利用者が少なく、閑散とした状況でした。

2年後、3年後にどう変わったか気になる所なので、また訪れてみようと思います。

職業柄か、どうしても木材をデザインに取り入れた建物に目が行ってしまいますが、これからも休日を利用して建物探訪に出かけたいと思います。

あっという間の夏休みでしたが、気持ちをいれかえ、日々の業務に邁進してまいります!

それではまた次回♪

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