皆様、こんにちは(^_^)/

前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の野村です。

本日は、気温も下がり、お昼頃からは雨も降り、肌寒い一日でございました。

天気が悪いと、気持ちも落ち込みやすくなりますが、逆に雨の音が集中力をアップさせる効果があるとも言われております。ゴールデンウィークの疲れが出る頃でもございますので、気分転換をしてお過ごしいただければと思います。

さて、本日は、地縄についてお伝えさせていただきます。

建物の打合せがほぼ完了し、いよいよ着工となる際に、実際にご計画建物の寸法で現地に地縄を張らせていただきます。

お施主様へは、実際の配置を確認していただきまして、地盤調査や基礎工事・上棟・大工工事へ進みます。

壁が無い状態での広さは、ほとんどの方が「狭い、小さいなぁ…」と感じる方が多いですが、その後、基礎工事・大工工事が進んで参りますと、「地縄の時よりも広く感じて、安心した!」と感想が変わられます(;^ω^)

地縄を張り、配置が確定しますと、水盛遣方という水平での高さを設定する工事をさせていただきます。

上記の写真のように、木で囲まれた風景を見た事がある方もいらっしゃるのでは?

この木は、貫板や水貫と呼ばれており、この木に基礎の立ち上がりの高さを水平で示す印を付けて、その基準から基礎を作ります。

昔は、水平を出すためにバケツに水を入れて、その高さになるようホースを入れてその水の位置で印を付けていたため、水盛と呼ばれていたのですね( ..)φ

現代では、レーザーで水平を出すようになり、正確に高さを測れるようになっております。

便利な工具もたくさんございますが、何事も経験だと思いますので、一度は、バケツとホースを使った水盛りを経験してみたいなぁと、感じております。

いつかは、自分で小さくてもいいので、基礎から作った小屋作りを夢見ておりますが、いつになることやら…( ̄▽ ̄;)

それでは、また来週~(*ノωノ)

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