皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

今日は一週間後の上棟に向けて渋川市、T様邸の現場で土台敷きをしていました。

土台を設置する前にはいくつか準備があります。

まず、基礎屋さんが設置したボルトは真っすぐではない為、ホールダウンとアンカーボルトが垂直になるよう微調整をして、ナットを外しておきます。

次に、基礎の天端に墨出しを行っていきます。

その次に、土台の設置場所に材木を並べ、ホールダウンとアンカーボルトの位置を測りながら土台に穴あけをしていきます。

ボルトの穴をあける数は約100か所にも及びます。

そして、基礎と土台の間に気密スペーサーを設置して、墨付けした位置を確認しながら土台を設置していきます。

材木は全てプレカット加工してあるので、設置して不陸調整しながらボルトを締めて完了です。

土台の材種は弊社のこだわり特徴の一つ、「米ヒバ」です!

目が詰んでいて他の樹種と比較しても堅く、耐腐朽性が非常に高くシロアリへの抵抗力も高いので、土台には最適な材料と言えます。

持ち上げると腰を痛めてしまうかと思うほど、ずっしりと重いです。

午後一番に現場に行きましたが、ご覧の通りすでに8割ほど終わっていました。

この後、きれいに掃除・養生をして土台敷きは終了です。

※ ホールダウンとは、柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために取り付ける金物

※ アンカーボルトとは、土台と基礎を繋げるために取り付ける金物

上棟当日は今のところ天気が良さそうなので、このまま晴れ間が続くことを願います!

本日はここまで。

それではまた次回♪

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