コンクリートの汚れの落とし方
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
ここのところ変わりやすい天気ではっきりとしない日が続いています。
朝晩と日中の寒暖差が大きいので、体調管理にお気を付けください。
さて、本日はお家のメンテナンスに関した記事を書こうと思います。
湿気が多いと、北側と西側の日の当たらない基礎を見てみると写真のように地面近くからうっすらと緑色に汚れていることがあると思います。
私の自宅もこのようになっていますが、これは苔や藻による汚れです。
北側駐車場でコンクリートの床が敷き詰められている場合、この汚れを放置することで梅雨時期になると足元が滑りやすくなることもあります。
コンクリートの汚れ落としは見た目を改善するだけでなく、安全性を考えたうえでも行った方が良いでしょう。
デッキブラシでこするだけでもある程度の汚れは落ちるのですが、セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗剤を使えば、さらにしっかりと汚れを落とすことができます。
そして、コンクリートの汚れに便利なのが高圧洗浄機です。高圧洗浄機を使えば床や壁についた汚れもキレイに落ちることがあります。
しかし、あまりにも高圧設定で水を放出したり、古いコンクリートに当てたりすると、その建物自体にダメージを与えることもあります。
例えば塗装されたコンクリートに高圧洗浄機を当てたら、汚れと同時に塗装自体も剥がれてしまったというトラブルも多いです。
そのため高圧洗浄機を使う場合は目立たない箇所から試し、最適な水圧にすることが大切です。
コンクリートの汚れに適切なのはアルカリ洗剤ですが、反対に使ってはいけないのが酸性の洗剤です。
漂白剤をはじめとした洗剤はコンクリート本体を傷めてしまうので、使用するのは控えましょう。
黒い汚れを白くしたいといった場合も、漂白剤の利用はNGです。
ネットで調べたところ、ホームセンターでも売られているワンステップスプレークリーナーという洗剤が良さそうです。
簡単で吹き付けるだけで綺麗になり、ふき取りもいらないようです。
苔、カビも除去できるようで再発も防いでくれるようです。
遅効性の効果のようで、時間が経つにつれ徐々にきれいになっていくようです。
コンクリートの汚れは、長期間放置するほど落としにくくなります。
定期的に掃除をするなど、お手入をすることできれいな状態を維持することが可能になりますので、外回りのお家のメンテナンスもしてみてくださいね。
本日はここまで。
それではまた次回♪
もしインスタグラム、フェイスブックをされていたら是非フォロー、いいね!してくださいm(__)m