皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

クマ出没が相次ぐ今、住宅地でも“他人事ではない”

近年、全国各地でクマの出没が相次いでいますが、会社のある渋川市北橘町でもクマ出没の情報が出ています。

さらに驚くことに、私は会社から10分ほどの所に住んでいますが、先日夜に変な鳴き声がすると思ったら、翌朝自宅の庭にクマの足跡らしき痕跡が見つかりました。
直接目撃したわけではありませんが、まさかこんなにも間近に迫ってきているとは、とても怖くなりました。

そこで、今回はクマ出没について記事にまとめました。

本来は山の中で生活するはずのクマが、住宅地や通学路、農地まで現れるケースも少なくありません。
背景には、ドングリなどの餌不足や、地球温暖化やそれに伴う気候変動、人里と自然の距離が近くなっていることが挙げられます。

巷ではクマ対策グッズ(クマ鈴・クマ撃退スプレー)の売れ行きが好調で、品切れも相次いでいるそうです。

【クマ出没と住宅地の関係】

住宅地と山の距離が近い地域では、次のような点に注意が必要です。

家の裏や倉庫周りに、食べ物や生ゴミを放置しない

ペットフードや果樹の実を放置しない

夜間や早朝に外出する際は、人の気配(ラジオやライト)を出す

地域の出没情報(自治体・防災アプリ)をこまめにチェック

自然と共に暮らす地域ほど、「ちょっとした油断」が呼び寄せるリスクがあります。

【住宅会社としてできる提案】

私たち住宅会社にもできることがあります。
たとえば

住宅の外周照明や人感センサーの設置

ごみ置き場・物置まわりの整理整頓のご提案

地域防災ネットワークへの参加呼びかけ

外構計画の際に、見通しのよい配置を検討

住宅づくりは、快適性やデザインだけでなく、「安全な暮らし」を支える仕組みづくりでもあります。

群馬県のホームページでは、クマについての情報がまとめられています。
更新頻度が高い「群馬県クマ出没マップ」というサイトもありますので、是非参考にしてみてください。

【自然と共に生きる時代へ】

クマの出没は、私たちに「人と自然の距離のあり方」を問いかけています。
山や森は昔から私たちの生活を支えてきた存在です。
だからこそ、恐れるだけでなく、知ること・備えることが大切です。

「安全な暮らし」を守るために、住まいの視点からできる工夫をこれからも発信していきます。

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