エコキュートの凍結防止・対処方法について
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
北風が強く寒い日が続いていましたが、これから向こう一カ月は例年並みか、それよりも暖かい気候になるようです。
来月初旬からは花粉が飛び始める時季となりますが、花粉症の方の中には、すでに花粉を感じている人もいるそうです。
暖冬の影響か、春の訪れも早いかもしれませんね。
さて、今回は気温が零度以下になる日もあることから、エコキュートの凍結防止対策として、凍結してしまったときの対処法や、凍結の予防方法をご紹介します。
弊社標準仕様はパナソニック製のエコキュートですので、パナソニック製の対処方法についてお伝えしますが、基本的には他のメーカーでも同じ方法です。
寒い地域に住んでいる方はもちろん、そうでない方でも、冬場に零度を下回ることがあるなら、エコキュートの凍結防止対策が必要になります。
凍結防止対策せず放置していると、急な凍結やエラーコードの表示に、焦ってしまうかもしれません。
パナソニック製エコキュートの取扱いについてはこちらをご覧ください。
上記の凍結防止対策をしていたのにも関わらず、想定以上に外気温が低温になる場合もありますので、凍結する可能性があります。
しかし、基本的には気温の上昇により自然に解凍するまで待つのが一番安全で確実ですので、落ち着いて対処してください。
給湯栓から水が出るようになったら、機器や配管から水漏れなどがないか確認してからご使用ください。
また、給湯配管にお湯をかけて解凍をすることは、配管やバルブの破損の原因になる恐れがありますので、おすすめしません。
もし、エラーコードがいつまでも消えないようであれば、故障のおそれもあります。
ちなみにエコキュートには寒冷地仕様の機種もあります。
主な特徴は一般的なエコキュートが主に内陸地での使用を想定しているため、外気温がマイナス10℃を下回ると機能しなくなりますが、
寒冷地仕様のエコキュートであれば、外気温マイナス25℃(メーカーによってはマイナス20℃)までであれば問題なく使うことができます。
さらに、貯湯ユニットは内部が凍らないように凍結防止ヒーターが内蔵されているため過酷な環境下でも機能し続けることができます。
群馬県でも外気温がマイナス11~25℃になる北部地域では、一般地仕様ではなく寒冷地仕様のエコキュートが必要になります。
エコキュートの寿命は約10年と言われています。
故障や寿命を機に、エコキュートの交換や買い替えを検討されている方は、弊社にご相談ください。
本日はここまで。
それではまた次回♪
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