「同じ30坪」でも違う理由。

皆さまこんにちは、営業スタッフの高畑です😊
今回はお客様から本当によくいただく質問、

「30坪くらいの家を考えているのに、会社によって値段が全然違うのはなぜ?」

このテーマについて、営業目線で分かりやすくまとめてみました。

ポイント①

同じ「30坪」でも“間取りの形”でコストが変わります

実は、30坪と一言で言っても…

  • 正方形に近いシンプルな間取り
  • 凸凹が多く複雑な間取り
  • 1階と2階のバランスが違う間取り

これらによって、必要な柱・梁・壁量・基礎の長さが大きく変わります。

家は「外周」や「構造材」が増えるほどコストも上がるため、 同じ30坪でも、形の違いだけで価格差が生まれるんです。

ポイント②

標準仕様の違いで“坪単価”は大きく変わります

住宅会社ごとに、標準としている仕様が異なります。

  • 断熱材の性能
  • サッシ(窓)の種類
  • 外壁材
  • 構造材の品質
  • 換気システム

これらが会社ごとにバラバラなので、 坪単価が20~30万円違うことも普通です。

寺島製材所では、特に

  • 構造材
  • 断熱性能
  • 防蟻(ヒバ材)

といった“見えない部分”にしっかりコストをかけています。

ポイント③

設備の違いでも100〜200万円変わります

実は、家の価格の変動が大きいのは「設備」です。

  • キッチンのグレード
  • 浴室の断熱仕様
  • 洗面の造作か既製品か
  • トイレの種類

設備の選び方だけで大きく価格が変わります。

ポイント④

土地条件によっても“見えない費用”が出ます

30坪とは直接関係がなくても、土地の状況でコストが左右されます。

  • 地盤改良が必要になる
  • 造成が必要かどうか
  • 給水の引き込み距離
  • 排水処理の工事が必要か

こうした現場固有の条件が費用差を生みます。

「30坪なのに値段が違う」本当の理由

営業として日々お客様とお話しする中で感じるのは、 多くの方が「坪単価」で比較してしまうということ。

ですが、実際は…

  • 標準仕様が違う
  • 性能が違う
  • 造りの丁寧さが違う
  • 土地の状況が違う

つまり、“30坪は数字であって、家の価値は中身で大きく変わる”ということです。

寺島製材所が大切にしていること

私たちは、耐久性や断熱など、 “家の寿命に関わる大事な部分”をしっかり作ることを大切にしています。

もし家づくりの基準に迷っていたら、 どうぞ気軽にご相談くださいね😊

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