皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

本日、会社周辺は雨も降らずに曇り空ですが、ジメジメとして少し力仕事をすると汗をかいてしまう陽気です。
現在、基礎工事中の現場もあり、このような雨続きですと思うように工事が進まず、進捗に影響が出てしまうのが心配です。
先日、沖縄地方が梅雨明けしたようですが、関東地方の梅雨明けは今月末あたりになるのでしょうか。
梅雨明けして猛暑になるのも嫌ですが、雨続きはもっと嫌なので、早く梅雨が明けてくれるのを願うばかりです。

さて、本日は集成材の話をさせていただきます。

JAS(日本農林規格)において集成材は、「ひき板、小角材等をその繊維方向を互いにほぼ平行にして、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着をした一般材」と定義されています。

集成材と言っても、住宅の梁や柱に用いられる構造用のものから、カウンターやテーブルに用いられる造作用のものまで種類も多いですが、長くなるので詳細は省略させて頂きます。

大手ハウスメーカーと呼ばれる大多数の住宅会社では、住宅の構造部分に集成材を使用しています。

その理由は、以下のことからです。
「木材を乾燥する手間が必要ない」
「乾燥の手間がないので仕入れが安い」
「寸法変化が少なく、面倒なクレームが起きにくい」
「材料の取扱いが非常に簡単。(熟練の技が不要)」

しかし、ここにはお施主さんにとってのメリットは見当たりません。あくまで売る側、業者側のメリットだけです。

集成材は無垢材の1.5倍強度があると言う方もいますが、
これは無垢材が、個体毎に強度のバラツキがある為に構造的な強度が低く算定されていることにもあります。
実際は、無垢材においても産地や乾燥度合いによって平均以上のより強度の高いものがあります。

集成材の問題点

「健康に害がある」
レゾルシノール系接着剤に含まれるホルムアルデヒドは、「シックハウス症候群」を引き起こす原因物質のひとつ。
家に長時間いる主婦や抵抗力の弱い子ども、お年寄りに発生率が高いとされ、眼やのどの痛み、めまい、吐き気、頭痛、皮膚疾患といった初期症状から進み、神経障害、化学物質過敏症などに至ります。

「耐久性が心配」
集成材はラミナと言われる薄い板を接着剤で貼り合わせたもの。つまり、その耐久性とは「接着剤の耐久性」なのです。
柱や梁という家の骨格を成す材料の要が接着剤とは、何とも心もとないものです。接着剤は湿気に弱く、また老朽化などからはく離する恐れがあります。

「環境にも悪影響」
廃材を焼却処分する時、接着剤からはダイオキシンなど有毒な化学物質が発生します。
また、天然無垢材と違い、一度濡れるとはく離を起こしやすく、リサイクルが難しい材料です。
「集成材は、木材を有効に使うから環境にやさしい」というイメージがありますが、実はこのような弊害があります。

集成材のデメリットばかりをお伝えしましたが、無垢材には無垢材の、集成材には集成材の良い部分があるため、どちらが良いとは一概に言えません。

最後にお伝えしたいのは、弊社は木造住宅の軸組となる構造材に集成材を一切使用せず、すべて無垢材を使用しています。
その中でも、しっかりと乾燥した良質な木材を選定しており、一般的に使用される木材より、年輪が細かく密度の高いものを使用しています。
樹齢でいえば70~80年の厳選された木材を使用するため、かたくて強度がしっかりしています。

世界において集成材の歴史が100年程度ですが、日本最古の木造建築である法隆寺をはじめとして(1300年以上)、築100年以上の木造建築物が多くあります。
やはり実績のある無垢材の方が、長期間の安心につながるのではないでしょうか。

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