擁壁のコア抜き
皆様、こんにちは(^_^)/
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の野村です。
本日は、お家づくりに平行して、エクステリア・外構計画についてお伝えさせていただきます。
吉岡町にございます弊社のモデルハウスにて、フェンス工事を進めさせていただいております。
フェンスを立てるためには、支えるための支柱が必要となります。
擁壁がある場合、その擁壁にコア（穴）を開けて支柱を立てる方法と、差し筋と呼ばれる鉄筋を差し、ブロック等を積んでそのブロックに支柱を立てる方法がございますが、今回、モデルハウスではコアを抜かせていただきました。
コンクリートに穴を開けるのは、とても大変な作業で、強引にするとヒビが入ってしまったり割れてしまう可能性もございます。
そのため、専用の機械でダイヤモンドの刃物を回転させ、冷やすために水を流しながら、ゆっくりと削っていきます。
すると、ヒビも入らずに、綺麗なコアが抜けるんですね♪
フェンスは、ご計画の高さにもより、化粧ブロックを使用するケースも多々ございますが、擁壁からデザイン的に雰囲気も変わるため、直接コアを抜き支柱を立てる事もできますので、どんなデザイン・高さにするかでご検討されるとよろしいかもしれません。
外構計画のご参考にしていただければ幸いです。
それでは、また来週～(‘◇’)ゞ
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