皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の鈴木です。

今回の記事は家づくり相談や住宅ローンの質問でよく聞かれる住宅ローンの保証料についてお話します^_^こんな私でも一応住宅ローンアドバイザーの資格も持っております!それではいってみよう~ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

保証料とは・・・

保証料とは、「保証会社と保証委託契約を結ぶ際に支払う費用」です。住宅ローンは、金額が大きく返済期間が長いため、金融機関はリスクを伴います。

なぜなら、債務者が何かの事情で返済できなくなると、債権(融資したお金)を回収できない可能性があるからです。そこで、万が一債務者が返済できなくなった場合に備え、保証会社との契約を求めます。

住宅ローンの契約時に、ほとんどの金融機関が保証会社との契約を条件として挙げており、言い換えれば、保証が受けられない場合は住宅ローンを組めない可能性があります。

この画像には alt 属性が指定されていません

保証の仕組み・・・

まず、住宅ローンの利用者は、「保証会社と保証委託契約」を結びます。

万が一、返済期間中に住宅ローンの滞納が続いた場合は、保証会社が債務者の代わりに、住宅ローンの残債を金融機関に一括返済します。

これを「代位弁済」といい、金融機関に対する返済は完了しますが、これで債務者の返済義務がなくなるわけではありません。

代位弁済がおこなわれたあと、債権者は金融機関から保証会社に変わり、今度は保証会社から一括返済を請求されるのです。

保証料の相場と計算方法は?

住宅ローンの保証料の相場は、いくら借りるのか?何年で返済するのか?によって異なります。借入額が多いほど、返済期間が長いほど保証料は高くなるのが一般的。また、保証料を一括前払いするのか、住宅ローンの金利に上乗せするのか保証料の支払い方法によっても金額に差がでます。

保証料の支払い方法は主に2種類。保証料全額を一括前払いする「外枠方式」と、住宅ローンの金利に上乗せする形で毎月返済額と一緒に支払う「内枠方式」です。外枠方式は一括前払い型や一括・外枠方式、内枠方式は金利上乗せ型や分割・内枠方式など、金融機関によって名称は異なりますが、仕組みに大きな違いはありません。

支払い方法とメリットデメリットについて・・・

「外枠方式(一括前払い型)とは?」

外枠方式(一括前払い型、一括・外枠方式)は、住宅ローンを契約するときに、保証料全額を一括で支払う方法です。

保証料の算出方法は金融機関所定の保証会社によって異なり、保証料は借入期間や借入額、審査結果によって違ってきますが、借入額の2%程度が目安となります。

下記は保証料の一例です。

※借入額1000万円、返済期間35年、元利均等返済の場合

・みずほ銀行 20万6110円~72万1470円

「内枠方式(金利上乗せ型)とは?」

内枠方式(金利上乗せ型、分割・内枠方式)は、住宅ローンの金利に上乗せして保証料を支払う方法です。0.2%が金利に上乗せされるケースが一般的です。

例えば、1000万円を返済期間35年、元利均等返済で借りた場合、金利が0.5%の住宅ローンなら、返済額は下記のようになります。

・内枠方式を選ばなかった場合の毎月返済額(金利0.5%) 2万5958円

・内枠方式を選んだ場合の毎月返済額(金利0.7%)    2万6852円

 ▼

内枠方式の場合、借入額1000万円当たり894円毎月返済額が増える。※ローンによっても違うので概算です。

外枠方式

メリット:内枠方式よりも保証料の総額が少なくなるケースが多い。

デメリット:住宅ローン契約時にまとまった現金が必要。      

内枠方式

メリット:住宅ローン契約時に諸費用を少なくできる。

デメリット:外枠方式よりも保証料の総額が多くなるケースが多い。

住宅ローンについて説明する事項はとても多く、ここだけでは書ききれません。住宅ローンについて分からないことが多く何を聞いていいのか分からない方は是非ご相談ください。無料家づくり相談も随時開催中です。ホームページや電話からでもご予約承りますのでお気軽にご連絡お待ちしております(*^▽^*)

参考文献「住宅ローンの保証料とは?種類と金額の相場は?ローンを借りる前に知っておきたいポイント | 住まいのお役立ち記事 (suumo.jp)

もしインスタグラム、フェイスブックをされていたら是非フォロー、いいね!してくださいm(__)m

⇒インスタグラムはこちら

⇒フェイスブックはこちら

 寺島製材所が手がけた素敵なお家。気になる方はこちらから!