丸太入荷・働く車
皆さま、こんにちは！
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
昨日、杉丸太が入荷しました。
弊社では大量の丸太を運搬できる車両がないため、運送屋さんにお願いしています。
こちらの車両は世の中を支える「働く車」です。
スタンションという鉄の支柱が取り付けられていて、荷台の周りを数本の鉄の棒で固定し、積載物が動いたり落下する事を防ぐ役割を持っています。
ヒアブ車と言われる車両で、正式名称は「ローダークレーン車」です。
屈折式クレーンのことで、クレーンに関節が付いており、通常のクレーンよりも自在に可動させることが出来るクレーンです。
陸上荷役運搬機械の製造メーカーの「ＨＩＡＢ」から「ヒアブ車」と呼ばれています。
クレーン付きトラックのことを一般的に「ユニック車」と言いますが、「ユニック」はクレーンメーカーの古河ユニック株式会社が製造販売する車載クレーンの商品名を指します。
ヒアブ車と同様な理由で、一般的な呼び方になっているんですね。
クレーンの先端のアタッチメントを取り替えることによって、さまざまな目的に使用することができます。
オペレーターがアームの根元の椅子に着座して作業ができるようになっていて、ドライバー兼オペレーター、１人で人工もかからず安全に作業が出来るようになっています。
この車両ではグラップルという丸太を掴む爪で、クレーンゲームのように丸太を降ろしていきます。
綺麗に丸太を積み上げていく様は、正に熟練のなせる業ですね。
働く車が好きなお子様が居ましたら、きっと釘付けになってしまうでしょう(^-^)
今回は「働く車」に焦点を当ててみました。
良質な丸太が大量に入荷したので、これから製材していきます！（工場長の神保の出番です！）
本日はここまで。
それではまた次回♪
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