皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。

本日は吉岡町で上棟が行われました!

昨日はほぼ1日中雨で肌寒い日でしたが、打って変わって秋晴れとなりました。
少々風が強く、高いところで作業する大工さんは普段慣れていても、苦労していました。

大工さんにばかり注目してしまいがちですが、今回は視点を変えて、上棟の日に大活躍するクレーン車にスポットを当てたいと思います。

クレーン車がなかった時代では、大きく重い材料を大工さんが5,6人がかりで持ち上げて組み上げていたので、何日もかけて上棟を行っていました。
今では、このクレーン車のおかげで1日で上棟ができます。

住宅の建築では、大きく分けて2種類のクレーン車が使われます。

それは、トラッククレーンとラフタークレーンです。

トラッククレーン
ラフタークレーン

細かいことは省きますが、トラッククレーンは市販のトラックにクレーンを架装させたトラックで、運転席と操縦席が別になっていて、他のトラックと同様の走行性能があります。

一方、ラフタークレーンは、ラフテレーンクレーン (rough terrain=不整地 crane)とも呼ばれ、自走式クレーンの一種であり、走行とクレーン操作が1つの運転席で行えることが特徴です。

運転室もエンジンもひとつで兼用するため、車体寸法がコンパクトで、機動性、狭所作業性に優れています。
公道を走行できますが、自重だけでかなりの重さがあり、法規制で最高速度が50Km/hまでしか出せない車種が多いです。

その特徴から、最近の住宅の上棟は、ラフタークレーンで行われることが多いです。

重たい材料を動かす大事な役目です。
手元の操作と現場の職人さんとの絶妙な連携で人の力では動かせない物も吊って組み上げていきます。

現場で大活躍のラフタークレーンでした!

協力会社の北毛工起様、ご協力頂きまして、いつもありがとうございます。

最後に、本日無事上棟となりましたK様、誠におめでとうございます!

これより大工工事から進んでまいりますが、ぜひ完成までお楽しみいただければと思います。

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