皆様こんにちは!

 前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで快適な家づくりをしている寺島製材所の窪田です。

 早いものでもう10月・・・あっという間に冬を迎えますね。温暖化の影響か昨年前橋や渋川の平地では、ほとんど積雪が無かったような気がします。しかしながら、スタッドレスタイヤに交換しないと、いざという時不安な方が多いはず。そこで、今回はタイヤの保管場所について触れてみようと思います。

 最近では、タイヤ販売店で「スタッドレスタイヤ・サマータイヤお預かりサービス」みたいな事もやっていて、年間を通して預けると結構いい値段がします。プロが預かってくれるので、品質管理は万全で交換の時に行くだけで良いというメリットはあります。

 しかし、車好きな方で自分で交換したいという人や、保管代金なんて勿体ないという方のほうが多いと思います。では、どこでタイヤを保管すれば良いのか。お家づくりに関連付けて考えてみます。

 サンプルで作成してみました配置図です。75坪の土地に、35坪のお家が建っているイメージです。この配置図で伝えたいことは「土間収納にタイヤは保管すべきでは無い」ということです。理由は以下の通りです。

・タイヤはビニールを被せても臭いが漏れる(可能性が高い)

・土間収納の大きさにもよるが、かなりのスペースを占有する

・【重要】土間収納から駐車場まで約11m(青線を往復すると数十m)、しかも玄関扉があり、ポーチには階段がある

・タイヤ運搬中に玄関が開けっ放しで虫が入る

・そもそも土間収納は計画しない

 などが挙げられます。群馬県は一家に一台というより一人一台車を所有しています。普通車と軽自動車でタイヤの大きさや重さも変わりますが、2台だとしても計8本。11mを8往復すれば88m。その距離をホイール付きの重いタイヤを抱えて運ぶのです・・・ちょうど季節の変わり目に行うタイヤ交換。ギックリ腰のリスクが大幅に上がる恐れがあります・・・!

 なので、黄色で示した位置あたりに、ちょっとした物置(鍵のかかるもの)を用意して頂くのが良いと思います。カーポートやガレージがあればその中ですね。

 ということで、土間収納は趣味の物や自転車・ベビーカー・コートや傘を収納するスペースには向いていますが、タイヤ保管には向いていない、と思います。このブログのタイトルは「タイヤの保管場所」じゃなくて「土間収納の使い方」だったかなぁ・・・

 それではまた来週(^_-)-☆

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