コンセントの種類について
皆さま、こんにちは!
前橋・高崎・渋川を中心に、群馬で本物の木を使ったナチュラルで
快適な家づくりをしている寺島製材所の田中です。
このところ雨続きでしたが、今日の日中は快晴で、群馬県も含め関東地方では今年一番の暑さとなりました。
急に暑くなり、体調を崩してしまわないように、適度な水分補給、塩分補給を心がけたいですね。
先日、弊社の高畑がコンセント計画についてブログを書いていたので、私も便乗してコンセントについて書かせて頂きます。
後からコンセントを増設したいと思っても、屋内配線のスイッチやコンセントのような器具に電線を繋いだり、電線どおしを繋ぐ作業は、電気工事士の資格を持っていないとやってはならないことになっていますので、コンセントの種類を変えたりなどの簡単な作業はDIYでやれないこともありませんが、資格のない人は実際の作業はできません。
そういうことですので、コンセント計画は設計士任せにしないでご自身でもしっかりと考えて計画することが大切です。
ちなみに「第二種電気工事士」の資格は、学歴・実務経験関係なく誰でも試験にさえ合格すれば取れるものなので、DIY好きな方ならば、楽しみながら勉強して取るのもありかもしれません。
現在のご家庭では、スマホ、タブレット、Wi-Fiにスピーカーなど、充電を必要とする機器がたくさんあります。
でも、アダプタ部が隣り合うコンセントを使えなくするほど大きくて困ったことないですか?
これはコンセントをプラグ用からUSB用に置き換えれば、アダプタが不要になって解決できます。
そこで今回紹介するのは埋込型のUSBコンセントです。
まず最大のメリットは壁に直接USB充電ケーブルを差せるのでスッキリするという点です。
例えばスマホを充電するだけなら壁にケーブル一本差せば良いので、非常にスッキリします。
今まで使っていた充電器は他の部屋で使うこともできますから、いちいち充電器を持って行かなくても良いので便利です。
もう一つご紹介するのは床用コンセントです。
床に設置し、普段は収納しておくコンセントです。使用時だけ蓋を空けたり、飛び出させたりして使うので、邪魔になりません。
ダイニングテーブルの足元に設置しておくと、ホットプレートやIH調理器を使う時に便利です。
扇風機や空気清浄機など季節家電は、ソファの近くに設置しておくと、コードを短くできるので躓く心配がなく、見た目もすっきりします。
新築時の間取りプラン作成では、決めなくてはならないことがたくさんあり、とても大変です。
その為、地味な存在であるコンセントまでには、あまり注意がいかないものです。
しかし、コンセントの種類の選び方と位置の決め方は、家が完成してからの暮らしに少なからず、影響があります。
電気製品を安全に効率よく使うために、コンセントの種類と位置にも配慮した上で、間取りプランを進めましょう。
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